快眠のための工夫

快眠のための工夫を考えていきましょう。寝室の環境づくりからリラクゼーション効果を上手に利用するなど、さまざまな方法があります。

 

環境づくり

布団

環境をつくるためには、まず寝具選びから。掛け布団は軽いものほど良いと言われていますが、個人差があるので自分で今使っている布団が重いようなら、軽いものに替えることも必要かもしれません。また汗を吸収しやすく保温製の富んだものがいいでしょう。そして夏用は麻などを使ったサラッとした涼しいものを選びたいものです。
敷き布団は硬すぎると毛細血管を圧迫し、柔らかいと体が沈み腰痛などの原因にもなるため、マットレスと綿の布団の2枚を引くといいでしょう。またベッドの場合は点で支えるタイプがおすすめです。今使っているベッドのマットレスが沈むようなら、その上に綿布団を敷くようにすると応急処置ができます。枕は高過ぎないように首の自然なカーブが保てるものがベストですが、使ってみないと分からないこともあるので実際に試すことも大切ではないでしょうか。

 

住居スタイルによってはリビングやキッチンとつながっていることもあり、どうしても生活音が気になる場合もあり、この場合は寝室を替えるなどの工夫が必要になります。また道路に面している部屋の場合は、窓を開けると騒音が強いという場合もあるでしょう。このような場合は雨戸や二重サッシも考えるべきでしょう。また厚手のカーテンでも、ある程度音を消すことができます。

 

光に関しては、寝室の明るさは20〜30ルクスが良いと言われています。もちろん真っ暗がいいと感じる人と、薄暗い方がいいという人がいるのでいちがいに決めることはできません。タイマーで明るさのコントロールができるようなタイプの照明もおすすめです。枕元に明るさのコントロールのできるランプを置くのもいいかも知れません。
寝室の温度と湿度については、夏は25度、冬は15度、湿度は1年中50%と言われています。冬の暖房は乾燥するため加湿器を一緒に使用するといいでしょう。

 

雰囲気

寝室は心休めてゆっくりするところなので、カーテンや部屋の壁紙など落ち着いた色にするといいでしょう。そのため色の強いものは避けて柔らかい色がおすすめです。白は以外と落ち着かないと言われますが、照明を落とすのでそれほど気にしなくても大丈夫です。
理想はベージュや、落ち着いた薄いグリーンなどがおすすめです。また子どもなどは可愛い絵が描かれた壁紙など、自分のお気に入りのものに囲まれている方が眠れるという場合もあります。大人でも自分の気に入った雰囲気のものが、一番落ち着けるのではないでしょうか。
例えば和室であってもヨーロッパ調の雰囲気が落ち着けるなら、寝室のじゅうたんやカーテン、家具などをヨーロピアンタイプにするのもおすすめです。ただし寝室はどんなに好きな雰囲気であっても、少し落ち着くタイプにつくりあげるようにしましょう。