寝る前の1時間が重要

質の良い睡眠のためには、寝る前の1時間がとても重要となります。なぜ重要なのかそのメカニズム、そしてどのように過ごせばいいのかご紹介しましょう。

自律神経の乱れが不眠の原因

いろいろな要因から自律神経が乱れ、それが不眠の原因となります。昼間は交感神経が優位になっていますが、夜寝る頃になると副交感神経が優位になります。このチェンジが上手に行われないと不眠ということになるわけです。うまくチェンジが出来ない理由はいろいろありますが、例えばストレスなどは大きな原因かも知れません。
ストレスは体を興奮させ交感神経を活発に働かせてしまうため、活発に活動した交感神経は副交感神経と上手にチェンジできないことから不眠につながります。またアルコールやカフェインなどによって交感神経が活発になってしまうこともあります。体も心も安らぐことができなければ、スムーズで質の良い睡眠は得られないのです。

 

副交感神経が優位にチェンジするための寝る前1時間

副交感神経がスムーズにチェンジすることが自然にできれば、不眠で悩むことはありません。しかし不眠で悩んでいる人は、副交感神経が活性化するための助走が必要になります。「10時になったからチェンジで〜す」と、すっきり交感神経と副交感神経が切り替わることなど、なかなかできるわけありませんね。
そこで1〜2時間前には交感神経から副交感神経が優位になるように、照明を落とした状態で心を静かにし、体を休憩する態勢にもっていくことで、スムーズに睡眠に引き込まれるのです。そのため寝る前の1時間は、スムーズな睡眠のためにとても重要な時間なのです。

 

寝る前1時間の過ごし方

では寝る前の1時間はどのように過ごしたらいいのでしょう。まず電気を落としますが真っ暗にすると、逆に眠れないことに焦りを感じて逆効果になってしまう人や、真っ暗はとても恐怖心が高まってしまって眠れないという人もいます。そのような人は豆電球だけ点けた状態がおすすめです。または枕元に明るさの調節のできるランプを置くなどして、自分にあった明るさの状態にしましょう。
他にも眠気を誘う睡眠用音楽や、スピリチュアル音楽のような静かで気持の良い音楽を利用してもいいのではないでしょうか。またストレス解消効果や睡眠作用のある、アロマを取り入れてみるのもおすすめです。

 

また少しライトを落とした部屋で、ゆっくりと本を読むのもおすすめですが、何も考えずに絵本を見たり軽い内容の雑誌を見たりするのもいいでしょう。またジグゾーパズルなども良いかも知れません。興奮せずにゆったりした気持で時間がつぶせるものがおすすめです。睡眠用音楽やスピリチュアル音楽などを流しておくのもおすすめです。